2011/08/07

Webアプリとダウンロード型アプリの差

こんばんは、mukiguriです。配属が決まってちょっと忙しく、しばらく更新できていませんでしたが、IT系のニュースを読むぐらいの勉強はしてるわたくしmukiguriであります:)

さて、先日湯川鶴章さんの『ソーシャルの次の時代、「フリーミアム」が終わり「コンテンツがキング」になる【湯川】』という記事を読んで、確かに!と思うことがありました。

それは、Webアプリとダウンロード型アプリの差が無くなってきているということです。HTML5やJavaScriptのライブラリの豊富さで、Webアプリも凝ったものが作れるようになりました。SNSやおさいふケータイのしくみで、集客や課金の問題も無くなりつつあります。今後はWebアプリが主流になってくるのかもしれません。

しかし、Webアプリが主流になると少なくとも2つの問題が起こると私は思いました。

ネットに接続されていることが前提
これはもっとも根本的な問題です。ブラウザ上で動作するWebアプリは、インターネットに接続できる環境があって始めて動作します。3GやWiFiの電波が無い環境では仕事ができなくなる可能性もあります。この点ではローカルで動作するダウンロード型のアプリが有利といえるでしょう。

ネットワークの負荷が増大する
人気のアプリは毎日何度もアクセスします。その結果、レスポンスが遅くなると考えられます。ただでさえWebアプリは通信しながら動作するので、ダウンロード型アプリよりレスポンスが遅いという欠点があります。これがさらに顕著になるとイライラは増すばかりです。

これらの問題がありますが、Webアプリ制作がもの凄く身近になってるのはいいことだと思います。これと並行して、ダウンロード型アプリの開発と申請(例えばiPhoneアプリのAppStoreへの申請)がもっと容易になって欲しいとも感じています。